未来を花束にして(原題: Suffragette)
キャリー・マリガン主演の「未来を花束にして」見てきましたー
初の女性参政権を求めたイギリスの運動家達のお話で、それも過激派の運動家に焦点を当てた映画です。
内容は想像以上に重かったです。重いことはわかっていたけど、女性の運動家に対する男性からの暴力が想像以上でした。後には彼女らの努力も報われるけど、その為に払う犠牲が大きすぎる。
彼女たちの過激な運動は決して賢いものには見えなかったけど、あそこまでしなきゃ権力のある人々には声が届かなかったということなのでしょう。
にしても中盤は辛いシーンが多かった、、あの12歳の女の子が工場長から逃れられたことだけが救いでした。
彼女たちのお陰で、私たちも自分の国や家族のために声を上げることができるのだなぁとか、私が今何の疑問もなく手に入れている自由は多くの人の犠牲の上に成り立っているのだなぁみたいな事を映画館を出てからふつふつと考えていました。んーこんな気持ちになるとは思っても見なかったー!
最後に印象的なセリフを!
"You want me to respect the law? Then make the law respectable."
「法律を尊重しろですって?なら尊重に値する法律を作るのよ。」